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西野研究室とは
西野研究室は2017年4月に福岡大学でスタートしました。
建築を使い続ける社会への転換を加速する。これを研究室のミッションとしています。
なぜなら建築は、時間の経過とともに人々の創意工夫・維持修繕が積み重なり、より多義的で重層的で物語的なものになると考えるからです。また、その土地々々の文化に根付いていくことで、建築は時代や様々な障壁を越えて人や伝統を繋ぎ、まちを育てると信じるからです。そして、これらの総体としてのコミュニティは、自然災害や社会状況の予期せぬ変化にもしなやかに対応する社会を創る可能性があるからです。
このような建築・まち・社会を具現化するために、
「未来的であること」「ユニークであること」「開かれていること」
を価値観として研究や実践に取り組んでいます。
これまでの活動は、共同住宅のリノベーションとセルフ・リノベーションを対象とする研究からはじまり、戸建住宅、商店街、学校、まちへと研究・実践のフィールドが広がっています。また、持続的に使い続けられる建築を新たにつくる理論もまた必要になると考え、そのための計画技術についても研究を行なっています。
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